oralceとgoogleがjavaについて裁判ざたになっていたが,oracle側の出張を
一部認めたようです。


米Googleのモバイルプラットフォーム「Android」がJavaの知的所有権を侵害しているとして米Oracleが起こしている訴訟で、サンフランシスコ北部連邦地方裁判所の陪審は現地時間2012年5月7日、Oracleの主張を一部認める判断を下した。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120508/394981/(より抜粋)



sunがoracleに買収されたときからした嫌な予感がしましたが、javaは本来オープンソースであったものが、大企業に買収されるとライセンスの締結を
せまられたり、裁判を起こすための材料として使われたりして、買収された企業が儲かるための材料とされるのは残念です。
androidの開発者も自分のアプリが作成しても、oracleがjavaのライセンスや権利を出張した場合、かなり不利な立場にたたされそうな予感がします。


http://www.tiobe.com/index.php/content/paperinfo/tpci/index.html
のサイトを見ると、javaの利用頻度は第2位であり、おそらくandroidのjavaも含まれていると思われます。


oracleは以前、OpenOfficeを収益にしようとして失敗しています。
OpenOffice買収 -> OpenOfficeの開発メンバのほとんどがLiberOffice開発に切り替え - > oracleがOpenOfficeをApache Software Foundationに寄贈 ->
Liber OfficeスタッフはApachにあるOpenOfficeをメンテするのではなく、Liber Officeの方に開発に専念



まだ、裁判を続くとおもいますが、この裁判の結果によってがandroid技術者やjavaの技術者が不利益が出ないような判決になってもらいたいと思います。


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